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下の記事にて「水中」というコメントをいくつかいただいたので、思わずブログ開設以前の写真をひっぱりだしてきました f^_^; といっても、沖縄ではなく、2003年に訪れたフィジーの西側に浮かぶママヌザ諸島(別名リゾートアイランズ)にあるトレジャー島の沖合で撮影したサンゴ礁。
その3年前、2000年に訪れたビーチコマー島(トレジャー島の向かいにある)の旅行記は、ブログ開設直後の2006年秋に書いておりましたが、こちらはまだでした。記憶のあるうちに書かねば…(だいたいは写真を見れば思い出しますが→写真ってすごいですね) 初代IXY DIGITALをハウジングに入れて撮影しました。 ![]() Canon IXY DIGITAL, 5.4mm(35mm換算 35mm), F2.8, 1/500秒, ISO AUTO, SILKYPIX Developer Studio Pro ▲
by ohkujiraT
| 2009-02-10 23:59
| フィジー
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楽しい日々はあっという間に過ぎ去り、日本に帰る日が近づいてきました。帰り方は大きく2種類(他にもありますが)あります。
一般的でリスクが少ないのは、帰国前日に高速船「タイガーⅣ」で本島であるビティレブ島に戻って、ナンディ空港近くのホテルに泊まり、翌日帰国便に乗る、という方法。最後までアイランドリゾートを楽しみたい場合には、水上飛行機(あるいはヘリコプター)で帰国当日にナンディ空港まで飛び、帰国便に乗り換える、という方法。 後者は天候が悪いと水上飛行機が飛ばず、帰れなくなる可能性があります。利用するのは下の写真のような水上飛行機です ![]() が、この時は、リスクに挑戦し、水上飛行機で帰国当日にビーチコマーを後にすることにしました。幸い天候もよく、無事空港近くの水上飛行機発着場に着き、帰国便に乗れました。 下の写真は、別な日に帰る人を撮影したものですが、けっこう荷物を搭載するスペースが小さく、入りきらなかった荷物を抱えて、えらく狭苦しかった記憶があります。 ![]() いやぁ、この時はまだ30代前半で子供もいないこともあり、ビーチコマーのノリにピタッとはまりました。こんなノリノリな毎日の旅行も珍しいですね~。そのとき一緒に飲んだり騒いだり潜ったりした人たちにも恵まれたと思います。 タイトルの「VINAKA」は、フィジー語で「ありがとう」の意味です。そういう意味あいもこめて… 下の写真は、ビーチコマー島からの夕焼け、珍しく小さな子供がいました。そして、沖合いの島はこの時から3年後に訪れるトレジャー島です。 ![]() さて、本来的には週末に撮影した画像を掲載してく趣旨のブログなのですが、たまたま週末に撮影できなかったことから書き始めたフィジー旅行記が随分とかかってしまいました。まさかこれだけかかると思っていませんでした(無計画^^;) その間、今日まで週末も3回あり、撮影もしていました。今日でいったん、旅行記シリーズ?は終わり、通常モードに戻ります。またネタがなくなったら、次の旅行期を書きたいと思います。その時はおそらく「サムイ 2001」となるでしょう。 フィジー 2000 INDEX その1:承前(2006年9月13日掲載) その2:島へ向かう(2006年10月2日掲載) その3:到着(2006年9月16日掲載) その4:島と海(2006年9月17日掲載) その5:まんぼ~のおやじさん(2006年9月19日掲載) その6:酒盛り Part1(2006年9月21日掲載) その7:酒盛り Part2(2006年9月23日掲載) その8:フィジアン(2006年9月27日掲載) その9:VINAKA(2006年10月2日掲載) ▲
by ohkujiraT
| 2006-10-02 00:50
| フィジー
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フィジーには都合3回行きましたが、何故?と問われれば、人懐っこいスタッフがいるから、でしょうか(それとフィジービターが飲めるから^^;)。
サンゴ礁の美しい海は沖縄でも東南アジアでもあります。沖縄の方がきれいかもしれません。しかし、すぐに仲良くなれる、あのフレンドリーさはフィジアンならではです(トンガやタヒチもそうかもしれませんが行ったことがないのでよくわかりません)。島を離れるときは、ちょっぴり切なくなります。下の写真の左の男性スタッフがこの旅で一番仲良くなったバーマンのカラです。酒盛りのオーダー取りの時だけでなく、いつもニコニコ声をかけてくれました。 ![]() スタッフと仲良くなってくると、「カバの儀式」というものに招いてくれます。客人として歓迎してもらったり、仲間で集まってマッタリとしているところに入れてもらったり形態はいろいろです。場所も、営業の終わったバーの片隅だったり、スタッフの家だったり、スタッフの住居エリアの共有スペースの広場にみんな集まったりします。 「カバ」は、ヤンゴーナという胡椒科木の根を乾燥させて砕いたものを布の袋に入れて、水の中でゴシゴシと擦ることにより成分を染み出させ液体です。この「カバ」を作る入れ物は、正式には木をくりぬいた「タノア」という容器を使うのですが、たいていは大きなボウルかタライで間に合わせています(特に仲間内でやっているときは )。下の写真はまんぼ~ツアーご一行を招いてのカバの儀式だったこともあり「タノア」を使ってますね。 ![]() それで、「カバ」そのものは、見た目は土色の水で、味はおいしいとはいえないものですが、何回か飲んでるうちに慣れてしまいました。また、単に飲んで終わり、というわけではなく、延々とダベりながら、思いついたときに、また飲み、またダベる、ということを繰り返して夜が更けていきます。飲むときには一連の所作があるのですが、興味のある方はリンク先を参照してください。 フィジーは英語が通じることもあり、身振り手振りに片言英語で何とかなります。また、フィジーは戦争の被害もなく、同じ太平洋の仲間として日本人を好意的に思っているようです。その点でもフレンドリーなのかもしれません。 リゾートアイランズは日本人のゲストも多いこともあり、日本人スタッフもいます。トモさんは、当時ビーチコマーにいたダイビングのインストラクターです。人懐っこくかつ底知れぬ体力!毎晩一緒に飲み明かし、体験ダイビングでもお世話になりました。下の写真の右がトモさんです。 ![]() ところで、ビーチコマーの体験ダイビングは良かったです。プールでの練習の後、ダイブボートで沖合いの餌をあげてもいいポイントまで連れて行ってもらい、餌を求めてひしめく魚(カチカチと歯のかち合う音が聞こえる!)の中に潜ることができます。マナでは、ビーチから泳ぎ出てシュノーケルでも大丈夫そうな深さで物足りなかったのですが、こちらは大満足でした。海底までロープが垂らしてあるので、その点でも安心でした。 写真は「水中写るんです」すなわち、フィルムで撮影したので、いつかスキャンしたら載せますね。(いつになることやらやら) そうそう、フィジアンは写真が大好きです。カメラが高い(デジカメにいたっては日本より高くて買うことはありえなかったようです)こともあり、個人で持っていて撮影することはあまりないようです。そのため、ゲストに撮ってもらうことを喜びます。もちろん、帰国してから現像してきちんと送ってあげるのがよいでしょうね~。 撮影しようとすると、ポーズをとり、ぜひ送ってね、と名前をメモ書きしてくれるスタッフもいました。 カラの後姿(オーダー書きのボールペンは髪に挟むのでした) ![]() フィジー 2000 INDEX その1:承前(2006年9月13日掲載) その2:島へ向かう(2006年10月2日掲載) その3:到着(2006年9月16日掲載) その4:島と海(2006年9月17日掲載) その5:まんぼ~のおやじさん(2006年9月19日掲載) その6:酒盛り Part1(2006年9月21日掲載) その7:酒盛り Part2(2006年9月23日掲載) その8:フィジアン(2006年9月27日掲載) その9:VINAKA(2006年10月2日掲載) ▲
by ohkujiraT
| 2006-09-27 00:49
| フィジー
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ダンスショー系以外にも、ゲスト参加型の出し物も日替わりであり、ダンスショーに負けず劣らず盛り上がります。個人対抗リンボーダンス、テーブル対抗バットぐるぐる回りレース、「国別」対抗ヤドカリレース、などなど。
リンボーダンスはいわずと知れた高跳びのバーの下側を身体をそらして棒を落とさず、地面に転ばずに潜り抜ける競争です。床が砂ということもあり、摺り足だとどんどん砂を掘り進んでいき、しまいには、砂の壁で足が前に進まなくなり、そこでバランスを崩してお終い、ということもしばしば。私も挑戦しましたが、1回目で無念の敗退となりました。 テーブル対抗バットぐるぐる回りレース(正式名称不明)は、ダイニング前のビーチで、テーブルごとに分かれたチームで20-30m先まで走って戻ってくるリレー競争です。ただし、折り返し地点で砂浜にバットをたて、グリップに頭をつけてその場で何週かバットの周りをぐるぐる回らなければなりません。回転後の復路では、回る方向にもよりますが、たいていの人は海の方向に向かってどんどんそれていきます。本人は必死でまっすぐに走っているんですよ^^; 「国別」対抗ヤドカリレースは、テーブルの中心にバケツを伏せて十数匹のヤドカリを入れておき、スタートの合図とともにバケツを開け、どのヤドカリが最初にゴール(バケツを中心に同心円が描かれており、もっとも外側のラインがゴール)するかを競うものです。 ![]() レースですので、ヤドカリの貝殻には番号が書いてあり、賭けの対象となります。どこが「国別」かというと、各ヤドカリには、番号のほかに所属国と名前がつけられており、スタッフが「Japan Mitsubishi! こいつは今日は調子が良くてあーだこーだと」長々と紹介されます。 で、賭けの方法は次の通り。ヤドカリごとにいくら賭けるかをビットして、競り落とします。競り落としたゲストがそのヤドカリのオーナーとして競り落とした金額を賭ける権利が発生します。当然「自国」のヤドカリに賭けたいのが人情ですので、オーストラリアやニュージーランドの代表を背負ったヤドカリは激しいビットの応酬で金額が高騰します(といってもお遊びなのでしれてますが)。こうしてオーナーと賭け金が決まると、オーナーは賭け金をスタッフに渡し、いよいよスタートです。 レース場(テーブル)を酔っ払いのゲストが何重にも取り囲み、思い通りに動いてくれない自国代表のヤドカリに大声援をおくります。1着、2着、3着とゴールしていくヤドカリたち。結果がでれば配当です。3着くらいまでは配当があったかと思います。 レースは一瞬ですが、そこに至るまでの選手紹介やビットの様子がとても面白いですよ。現金を握り締めて参加しましょう(夕食時の飲物は部屋付けで、通常、現金はほとんど持ってないので)。 連日、最後のシメは、「ブラダンス」。「ブラ=Bula」とは、フィジー語で、おはよう、こんにちは、こんばんわ、など、英語だと「Hi」くらいに相当する挨拶用語です。時制はないようなので、朝から晩まで、フィジアン・スタッフに行きあったら「ブラッ」とか「ブ~ラ~」とか声をかければ、とりあえずコミュニケーションはできます。 ブラダンス自体は挨拶とは関係なく、簡単な振り付けを繰り返す踊り(エアロビクスのウォーミングアップのような、「お母さんと一緒」のような)で、最初に簡単に練習してから、本番スタート。終わりに近づくにつれ、徐々にスピードアップしていきます。 下の写真でのボーカルは、エンターテイメント担当のジェリー。毎晩熱唱しています。後ろのギターのおじさんは、3年後にはトレジャー島のバンドマンとして再開するのでした。 ![]() 酔っ払いの集団がそんなに動くと、ますます酔いがまわり、テンションは上がる一方で、酒盛りは最高潮に達します。 ![]() そして、ブラダンスの終了とともに多くの人はベッドに帰る…はずもなく、渇いた喉を再びフィジービターで潤すのでした(当然ピッチャーで注文)。 毎晩23~24時くらいまでは飲んでいたような… とすると、夕食から5~6時間近くも居座っていたことに… ビーチコマーのバーの売上がリゾートアイランズNo.1理由がわかりました。 バーはダイニングの一角にあります。上のブラダンスの写真でいうと一番奥に位置しています。下はそのバーカウンター。写っているバーマンはモセセという名前でした。 ![]() ところで、ブラダンスは、おそらくはビーチコマー島のオリジナルではないかと思われます。帰りに空港で「ブラダンス」の音楽CDを購入しようと店員さんに聞きましたが、ブラダンスもブラダンスの音楽も知らず、踊りやメロディを口ずさんでも全くわからないようでした。 そういえばマナ島でもブラダンスはしていませんでした。お向かいのトレジャー島ではありましたが、客層の年齢が高いかファミリーということもあり、激しい盛り上がりはありませんでした(残念!)。 ちなみに、ブラダンスの音楽CDですが、数年後にビーチコマー島内のショップで販売されるようになりました。私もまんぼ~おやじさん経由(たまたまツアーにでかけた馴染みのお客さんがまとめて購入)で入手しました。たまに懐かしく聞いてます(遠い目)。 フィジー 2000 INDEX その1:承前(2006年9月13日掲載) その2:島へ向かう(2006年10月2日掲載) その3:到着(2006年9月16日掲載) その4:島と海(2006年9月17日掲載) その5:まんぼ~のおやじさん(2006年9月19日掲載) その6:酒盛り Part1(2006年9月21日掲載) その7:酒盛り Part2(2006年9月23日掲載) その8:フィジアン(2006年9月27日掲載) その9:VINAKA(2006年10月2日掲載) ▲
by ohkujiraT
| 2006-09-23 02:37
| フィジー
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酒盛りは、夕食から延々と続きます。
夕食は日替わりで、バーベキュー中心、イタリアン中心、「ロボ」中心など、一週間いても同じものにはならないようになってます。「ロボ」とはフィジーの伝統的料理で、土の中に焼いた石とヤシの葉にくるんだタロイモ(キャッサバ)や肉を一緒に埋めて、蒸し焼きにしたものです。けっこう好きです。 下はバーベキュー中心の時の料理風景です。真剣な顔をしていますが、話しかけると、とっても陽気に応対してくれます。 ![]() この時の料理が下の写真です。 ![]() 飲み物は当然「フィジービター」。サトウキビを原料にしたビールで、軽くて飲みやすいです。毎日昼間からこれを飲んでました。夜はピッチャーで大量に^^; これに慣れて日本に帰ると、日本のビールの最初の一口目がとてもまずく感じられます。帰りのナンディ空港で自宅用に制限いっぱいまで買って帰ったものです。 ランチョンマットは、ヤシの葉で編んだものです。フィジアンは、ヤシの葉でウチワや帽子も作ったりしていました。私の家にも、1回目に行ったマナ島で作ってもらったウチワを大事に(ラフにかも)とってあります。 さて、リゾートでは、夕食の際にダンスショーなどがありますが、フィジーのリゾートも例外ではありません。メケ、ポリネシアンダンスショー、など、盛り上げに一役買ってます。「メケ」はフィジーの伝統的な踊りと歌を組み合わせたもので、派手なポリネシアンダンスショーとは違う素朴な感じがしました。その歌も先祖伝来の儀式の場で皆で唱和しているようです(もともとそうなんだと思います)。詳しくはこちら 下の2枚がメケの模様です。 ![]() ![]() ちなみに、ここに出演している人たちは専門の方ではなく、普段はリゾートでの通常の仕事を担当しています。また、出演したら超過勤務分がそのスタッフに支払われるわけではありません。出演した分は出身の村に支払われるそうです。 こういったこともフィジー語堪能で、スタッフと仲良しのまんぼ~のおやじさんから、教えてもらいました。 最後の一枚がポリネシアンダンスショーの中での一コマ、ファイヤーダンスです。 ![]() このおじさん、この後、火のついた棒の上に寝転んだりしてます。また、3年後の2003年に行ったトレジャー島でもこのおじさんを見ることになるのでした^_^ 今日の写真を見てお気づきの点はありませんか? 床が砂なんですね。決して野外ではなく、屋内です。ビーチコマー島では、島の中の小道や食堂などは全て砂になっていて、ビーチとの境はありません。そのため、島内は基本裸足でOKです。 ビーサンなど履いてると、歩くたびに砂が跳ねあがって背中にかかったり、部屋に入るときに砂を落とすのが面倒だったりして、裸足が楽なことに気づきました。 部屋の中はタイル張りですが、玄関に足洗いの水をはった洗面器をおいてくれているので、裸足なら足を突っ込んですぐに砂は落ちてしまうのです。 フィジー 2000 INDEX その1:承前(2006年9月13日掲載) その2:島へ向かう(2006年10月2日掲載) その3:到着(2006年9月16日掲載) その4:島と海(2006年9月17日掲載) その5:まんぼ~のおやじさん(2006年9月19日掲載) その6:酒盛り Part1(2006年9月21日掲載) その7:酒盛り Part2(2006年9月23日掲載) その8:フィジアン(2006年9月27日掲載) その9:VINAKA(2006年10月2日掲載) ▲
by ohkujiraT
| 2006-09-21 23:40
| フィジー
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ビーチコマーといえば、海もきれいですが、夜の酒盛りはとっても楽しいです。ビーチコマーのバーは、リゾートアイランズで最大の売上げを誇るらしく、それだけみんな飲む飲む。Domitoryに泊っている1人旅の若い人も夜になればみんな一緒に飲む飲む騒ぐ。
たいていはテーブル(10人くらいは座れる)ごとに同じ国の人たちが集まるので、余計に盛り上がります。わが日本チームも「まんぼ~のおやじさん」を中心に大きく盛り上がりました。 この「まんぼ~のおやじさん」とは、今回のツアーを主催したフィジー・タヒチ専門の旅行会社「近藤トラベルサービス」の社長さんで、送り出し先の各リゾートの関係者と打ち合わせを行うため、同じ飛行機で来ていました。来たのは同じ飛行機ですが、5日ほどで終わったので、先に日本に帰られたのでした。 このときの顛末は「まんぼ~漂流記」に楽しく詳しく書かれています。直後に書かれているので、臨場感が違います^^; ちなみに、「まんぼ~のおやじさん」のツアーだったのは、勤め先のオフィスから近かったので、押しかけて話を聞けたからでした。 バンド演奏で熱唱する「まんぼ~のおやじさん」です。 ![]() 3年後、再びフィジーに行きたくなった時、またも「まんぼ~のおやじさん」に頼み込んで手配してもらうことになるのでした。 フィジー 2000 INDEX その1:承前(2006年9月13日掲載) その2:島へ向かう(2006年10月2日掲載) その3:到着(2006年9月16日掲載) その4:島と海(2006年9月17日掲載) その5:まんぼ~のおやじさん(2006年9月19日掲載) その6:酒盛り Part1(2006年9月21日掲載) その7:酒盛り Part2(2006年9月23日掲載) その8:フィジアン(2006年9月27日掲載) その9:VINAKA(2006年10月2日掲載) ▲
by ohkujiraT
| 2006-09-19 23:23
| フィジー
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ビーチコマー島は、とても小さな島で、海岸沿いを歩いても10~15分程度、真ん中を通ると反対まで5分で突き抜けます。泳いで一周するのも、サンゴとお魚を見ながら余裕です。あまり泳ぎが得意でない方もライフジャケットを着ていれば楽ちんです。
下は「その3」と同じく「タイガーⅣ」から撮影したものですが、こちらの方が島の建物の配置が見えてわかりやすかったですね。 ![]() 正面がメインダイニング&バー、そのすぐ右が調理室&朝食・昼食を食べるところ、少しあいて右端は宿泊する建物である「ブレ」です。ちょうど私が泊まったのがまさに写真に写っている建物で、何部屋かあり、一番左側の部屋でした。 ちなみに、ビーチコマーには、部屋の種類がいくつかあり、ブレは海沿いに「Premium Bure」と「Standard Bure」の2種類、内陸部(というほど大きくありませんが)に「Lodge」と「Domitory」があります。「Domitory」はバックパッカー向けと言ってもよい施設で、ひとつの建物の中に2段ベットと個人用のロッカーが並んでおり、オーストラリアやニュージーランドからたくさんの若い人がきています(彼らにとっては、フィジーは日本におけるグアムみたいなイメージでしょうか)。 内陸にはスタッフの住宅や教会もあり、住宅に招いてもらったり、礼拝にもいってみました。 島の周りは多くは砂浜ですが、一部は磯になっているところもあります。メインダイニング周辺がメインビーチで広い砂浜になっています。 ![]() 左の女性のように甲羅干しをしている人はたくさんいます。右手はバレーボールのネットです。 フィジーの人(以下「フィジアン」)はバレーボールが大好きです。マナ島でもビーチコマ島でもトレジャー島でもバレーボールのコートがあり、夕方にはスタッフとゲストが一緒になってバレーボールをやってます。でも、仕事の合間のスタッフの余暇ということもあり、こちらの体力がついていかないこともあり、最後はスタッフの人たちだけになってしまうこともしばしばでした^^; ![]() 島の周りは珊瑚礁に囲まれており、浜のどこから泳ぎだしても珊瑚礁にいきあたります。もちろんお魚もたくさんいます。15~20mくらい沖合いにでると、4-5mくらいのシュノーケルで潜るのにちょうどよい深さとなり、きれいな珊瑚や魚が見れます。もう何回潜っても飽きません v^_^ ![]() シュノーケルからあがってきて、部屋に戻るとき、虹がでてました。 フィジー 2000 INDEX その1:承前(2006年9月13日掲載) その2:島へ向かう(2006年10月2日掲載) その3:到着(2006年9月16日掲載) その4:島と海(2006年9月17日掲載) その5:まんぼ~のおやじさん(2006年9月19日掲載) その6:酒盛り Part1(2006年9月21日掲載) その7:酒盛り Part2(2006年9月23日掲載) その8:フィジアン(2006年9月27日掲載) その9:VINAKA(2006年10月2日掲載) ▲
by ohkujiraT
| 2006-09-17 23:06
| フィジー
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ようやくビーチコマーに到着しました。停泊している船は「TUI TAI」という名前の観光船(オプショナルツアーでクルーズも食事もできる)です。「TUI TAI」はフィジー語で「TAIの王」とでもいいましょうか。ちなみに、「TAI」はビーチコマー島の本名です。
![]() 高速船「タイガーⅣ」がめぐる「リゾートアイランズ」の島々では、「タイガーⅣ」が接岸できるような桟橋を持つ島はほとんどありません(たしかマナ島くらい)。 そのため、島のほんの少し沖合いで艀(はしけ)代わりのボートに荷物ともども乗り換え、島に向かいます。上の写真はボート待ちの「タイガーⅣ」から撮影したものです。 また、ボートが接岸できる簡易の桟橋を持つ島は多いのですが、ビーチコマーはそれすらなく、砂浜に乗りつけます。 ![]() 上の写真は到着したあとで、ツアーで一緒になった皆さんが「アイランドホッピング」に出かける時に撮影したものです。上の「TUI TAI」に乗り込む場合には、下のようになります。 ![]() 「アイランドホッピング」は、他のいくつかの島にボートでめぐるオプショナルツアーです。たいていの島で、週に1回くらいの頻度で用意されているはずです。 基本的にそれぞれの島は宿泊者以外は入れないのですが、「アイランドホッピング」や本島からでている「1 day Trip」であれば時間限定で上陸できます。私も1回目のマナ島に行った時は、子供お断りの大人のマタマノア島やファミリーが多いトコリキ島に出かけました(マタマノア島は、映画「CAST AWAY」撮影時に主演のトム・ハンクスが宿泊したらしいです)。 「アイランドホッピング」は週1回程度ですが、ビーチコマー島とお向かいのトレジャー島は毎日朝に渡し舟がでています。上陸可能時間は1時間程度ですが、シュノーケルでお魚を見たり、島を見学するには、まあ十分ですね。 下がビーチコマー島のビーチから見えるトレジャー島です。近いでしょ(^_^ ちなみに後ろの山並みは本島のビティレブ島です。 ![]() フィジー 2000 INDEX その1:承前(2006年9月13日掲載) その2:島へ向かう(2006年10月2日掲載) その3:到着(2006年9月16日掲載) その4:島と海(2006年9月17日掲載) その5:まんぼ~のおやじさん(2006年9月19日掲載) その6:酒盛り Part1(2006年9月21日掲載) その7:酒盛り Part2(2006年9月23日掲載) その8:フィジアン(2006年9月27日掲載) その9:VINAKA(2006年10月2日掲載) ▲
by ohkujiraT
| 2006-09-16 23:54
| フィジー
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その1でmakitosiさんにいただいたコメントへの返信にも記載しましたが、画像は、SILKYPIX Developer Studio 3.0 β版でレタッチしています。3.0からRAWファイルだけでなく、jpegファイルも現像できるようになったので、レタッチというより再現像といった方がよいかもしれません(jpegファイルなのでレタッチといえばレタッチですが)。海や空が中心なので、元画像より青くなるようにしています。IXY Digitalで撮影した画像は、雲や海からの反射に引っ張られて白っぽくなっているので、私の記憶に近い色になっているかと思います。
さて、空港からデラナウ港に向かい、そこから高速船で島へと向かいます。ただ、今回は飛行機のついた時間の関係で、船の出発時間まで少し時間があくので、ナンディタウンによってからとなりました。 ところで、フィジーは南太平洋の島ですが、イギリスの植民地時代にサトウキビ・プランテーションの労働力としてインドから人を移入していました。契約終了後もインドに戻っても厳しい生活が待っているからか、居心地のよいフィジーにそのまま残った人たちの子孫が多くいます。フィジーの人口の半分近くがインド系の人たちです。商売の才覚はインド系の人が優れているため、経済はインド系が、警察・軍事はフィジー系の人が力を持っています。 ナンディタウンもインド系の人が経営するお土産屋がたくさんあり、ヒンズー寺院と思われる建物も見えました。その中にフィジー系の人が出している市場がありました。近くで採れたと思われる野菜を売っていました。 ![]() ナンディタウンで時間をつぶした後、デラナウ港へ向かいます。デラナウ港からは、高速船「タイガーⅣ」がリゾートアイランドを巡りながら一回りして、また戻ってきます。(見えにくいですが、桟橋の向こう側が「タイガーⅣ」) ![]() そのため、途中の島では、到着した人、帰る人の乗り降りがあり、何日かあとには島から乗り込んで日本に帰らないといけないんだなぁ、と少し寂しい気分にもなったりします。(途中の島) ![]() フィジー 2000 INDEX その1:承前(2006年9月13日掲載) その2:島へ向かう(2006年10月2日掲載) その3:到着(2006年9月16日掲載) その4:島と海(2006年9月17日掲載) その5:まんぼ~のおやじさん(2006年9月19日掲載) その6:酒盛り Part1(2006年9月21日掲載) その7:酒盛り Part2(2006年9月23日掲載) その8:フィジアン(2006年9月27日掲載) その9:VINAKA(2006年10月2日掲載) ▲
by ohkujiraT
| 2006-09-14 00:55
| フィジー
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先週末は、ほぼ撮影できなかったため、ネタがありません。そこで、蔵出し、昔の旅行の画像を引っ張り出してきました。
ず~っと前からホームページを立てて旅行記でも、と思っていたのですが、果たせぬままブログの時代がやってきました。ネタがないのと積年の思いを果たす(大げさ^^;)ため、今回の企画としました。 さて、フィジーですが、過去3回行きました。アメリカ(ハワイ・グアム含む)を除くと最多の旅行先です。それほど楽しい場所でした。 1回目の1999年、このときはまだデジカメ未導入のため、フィルムのコンパクトのみ。2回目の2000年は初代IXY Digitalを購入したてで、フィルムと併用しながらでしたがフィルムの方が多めでした。3回目の2003年は完全にデジカメ(IXY DigitalとLumix FZ1)のみとなりました。そのため、2回目の2000年からはじめます。 また、フィジーにはいくつもリゾート(島まるごとのリゾートアイランドも)がいくつもありますが、お手軽なのは、ナンディ国際空港から近いママヌザ諸島に散らばる「リゾートアイランズ」です。島ごとに特徴があり、違う島に行けば新たな楽しみがあります。 3回ともママヌザ諸島のリゾートアイランドに出かけました。1回目は入門編のマナ島(日本資本が経営してます)、2回目は深夜まで飲み明かせるビーチコマー島、3回目は家族連れでも安心できるトレジャー島(まだ子供はいませんでしたが)です。 飛行機から撮影したママヌザ諸島。 ![]() 中央やや左下の2つ並んだ小さな島のうち奥側の小さいのがビーチコマー、手前がトレジャーです。この2つの島はエンジン付の船で5分もかからないほど近い距離です。マナは、左端の真ん中あたりの黒い点のすぐ下です。 ちなみに、トム・ハンクス主演の「CAST AWAY」のロケはビーチコマーのさらに奥にある島のひとつで行っています。 さて、そろそろナンディ国際空港に到着しました。 ![]() この時は関西空港からナンディ空港まで、ニュージーランド航空が直行便を運航していたのですが、この旅行の1月後には運行休止となってしまいました。そのため、3回目は成田経由でエアパシフィックでナンディへの向かうことになるのでした。復活してほしいなぁ。 フィジー 2000 INDEX その1:承前(2006年9月13日掲載) その2:島へ向かう(2006年10月2日掲載) その3:到着(2006年9月16日掲載) その4:島と海(2006年9月17日掲載) その5:まんぼ~のおやじさん(2006年9月19日掲載) その6:酒盛り Part1(2006年9月21日掲載) その7:酒盛り Part2(2006年9月23日掲載) その8:フィジアン(2006年9月27日掲載) その9:VINAKA(2006年10月2日掲載) ▲
by ohkujiraT
| 2006-09-13 00:06
| フィジー
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