機材整理 その69:SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary Part1 ~チョイ・ボケマスター~
今回から、発表当初はその焦点距離から全くの検討対象外だったものの、ふとしたきっかけで興味を持ち、予約してまで購入した「SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary」(以下「DN 56mm」)です。

DN 56mmは、SIGMAの3つあるレンズのプロダクト・ラインのうち、「最新のテクノロジーを投入、高い光学性能とコンパクトネスの両立で、幅広い撮影シーンに対応するハイパフォーマンス・ライン」である「Contemporary」に属するレンズです。
他の2つの「Art」、「Sports」に比較すると、安価でコンパクトなプロダクト・ラインで、徹底的に光学的な(レンズだけで完結する)補正にこだわる「Art」とは異なり、コンパクトさを実現するために電子的な補正も活用している(結果として懐にやさしくなる)レンズです。
そして、「DC」はセンサーサイズがAPS-C用、「DN」はミラーレス用と分類されていますが、「DC」にはマイクロフォーサーズ(以前はフォーサーズ)も含まれています。
私のようなOLYMPUS使いにとっては、「DC DN」が検討対象のレンズとなるわけです。

「DC」は、センサーサイズがAPS-C用と定義されている通り、焦点距離はAPS-Cの35mm換算で1.5倍想定の画角となる焦点距離で企画していることから、マイクロフォーサーズの35mm換算2倍で使用すると、ちょっと長いなー、ということが多いです。
最近発売されている「DC DN」の3本のレンズも16mm、30mm、56mmであり、APS-Cでは35mm換算で24mm、45mm、84mmと広角・標準・準望遠にばっちりはまるところ、マイクロフォーサーズでは32mm、60mm、112mmと微妙に中途半端な感じが否めないのです。
このDN 56mmも、35mm換算で112mmだったので、OLYMPUS STYLUS XZ-2の望遠端と同じだなぁー、くらいの印象でした。

しかし、ある方のツイートとそれに対するSIGMA社長の山木さんのツイートを見てグッと引き寄せられ、昨年のフォトキナからつながるキャンペーンに背中を押されての導入となりました。

デジクマさんのツイートから引用:
はっ、今更気づいた。SIGMA 56mm f1.4 DC/DN は m4/3 に装着すると 112mm f1.4相当。これはマイクロ・ボケマスター 爆誕の予感しか無い!

これに対するSIGMA社長 山木さんのツイートから引用:
チョイ・ボケマスター!

これにグッと引き寄せられるためには、「チョイ」のない「ボケマスター」の存在を知っている必要があります。
「ボケマスター」とは、フルサイズ用Art F1.4シリーズの105mm F1.4 DG HSMのことで、売り文句が 「解像力とボケ味にこだわり抜いたフルサイズ用Art F1.4シリーズ最長焦点距離の「BOKEH-MASTER」、登場」でした。
ご存知の方も多いかと思いますが、「BOKEH」は日本語では「ボケ」のことで、日本人独特の感性から発しているせいか、また海外ではこれに相当する写真用語がないためか、「BOKEH」がそのまま用語となっています。

フルサイズ焦点距離105mmでF1.4のArtシリーズ、質量1,645gというガラスの塊でボケ味にこだわった一品の「チョイ」版であれば、かなりいい写りをするのでは!と一気にボルテージはあがったのでした。(しかも「チョイ・ボケマスター」は質量280gの軽量)
そして、昨年のフォトキナ会場での山木社長のツイート、「DC DN」16mm、30mm、56mmの3本が入るレンズケースって需要があるか、との問いかけと、発売日決定のお知らせと同時に発表されたレンズケースプレゼントキャンペーンにあてられて、ポチッと予約した次第です。

発売日に関しては、山木社長のフライングツイートと、それをたしなめるSIGMA広報からのまだ決まってませんツイートのやり取りも微笑ましかったです ^^

既に2枚ほど(こっそりと)先行して掲載しておりますが、マイクロフォーサーズでも56mm F1.4だったらこれくらいボケてくれる写真の1枚。
ボケ味も「チョイ・ボケマスター」だけあって、気に入ってます。
d0087407_00433516.jpg
OLYMPUS OM-D E-M1 Mark II, SIGMA 56mm F1.4 DC DN | Contemporary, 56mm(35mm換算 112mm), F1.4, 1/4000秒, ISO200, SILKYPIX Developer Studio Pro 9

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# by ohkujiraT | 2019-01-14 01:14 | 機材関連 | Comments(0)
機材整理 その68:YASHICA Y35 Part9 ~使用感~
「YASHICA Y35」(以下「Y35」)の9回目、しばらく使ってみての使用感です。

さて、かのDigital Camera ReviewのDPReviewTVにて、Y35は2018年に発売されたカメラのワースト1位として選出されました(笑)

DPReviewTV 「Best and Worst of 2018

私の英語の聞き取りが正しければ(苦笑)、Kickstarterであれだけ出資金を集めたのに、その安っぽさ、巻き戻しクランクなどが形状を模しただけのダミー(しかもプラスチックが盛り上がっているだけ)かよ、といったところが指摘されていました。ただ、写真を撮る行為の楽しさを思い起こさせてくれたよねー、といった前向きの評価も。
2つ目のストレッチゴールの際のアンケートのいくつかの項目の中に、「センサーサイズを大きくする」以外に「金属外装」にする、という選択肢もありました。
私は当然のように「センサーサイズを大きくする」を選択したのですが、届いたY35を見て「金属外装」がよかったかも、と思ったのは内緒です…

ちなみに、Kickstarterでは、800,000香港ドル(約1,100万円)目標のところ、10,035,296香港ドル(約1億3,700万円)の出資がありました(出資者は6,935名)。

DPReviewTVにおける評価はまったく同意で、Y35のいいところは「写真を撮る行為の楽しさを思い起こさせてくれたよねー」に尽きる、と考えてます。
シャッターボタンを押す前に巻き上げレバー(を模したレバー)を回す、digiFilmを交換することで画像モードを変える、といった点です。
特に「巻き上げレバー(を模したレバー)を回す」行為は、なぜだか楽しいのです(笑)

ただ、この巻き上げレバー(を模したレバー)の機構が影響しているのか、シャッターボタンを押す際に若干の引っ掛かりを感じる時があります。
ちょうど半押しくらいのあたりで抵抗を感じることがあります。こちらの力の入れ具合もあるのですが、抵抗強度もまちまちです。
加えて、シャッターボタンの押し方が中途半端だと撮影してくれないので、勢い強く押し込むことになります。

これが影響するのが手振れ、それも回転ブレで、シャッターボタンは強く押し込まなければ、という意識が強すぎると、被写体が右に傾き、右に傾くのを抑えようと意識して左側のホールドを強めると左に傾く、といった具合です。
晴れた屋外であればシャッタースピードが速くなることで比較的ましにはなるのですが、照度が低い日陰や夜間の撮影となると、とたんに撮影成功率が低くなります。
手持ちのミニ三脚を装着し、左手で持つことで後者を防ごうとここと見たのですが、低照度下ではあまり効果は見られずでした。
ま、日頃使用している機材が強力な手振れ補正を搭載しているので、撮り方の基本がなってない可能性もなきにもあらずではありますが...

その64の1枚の飛行機の写真で「撮れたのはなかなかの「偶然」いや「ラッキー」だったと言えます(苦笑)」と書いたのは、この撮影成功率の低さで、上を向いた決して撮りやすい体制でないのに手振れを起こすこともなく(しかもドンピシャのタイミングで)撮影できたのは、後から振り返ると「ラッキー」だった、といえるかもしれません。

ただ、この回転ブレもブレではなくローリングシャッター歪みになる場合もあり、これはこれで面白い写真にはなる時もあるので、狙って撮る、あるいは、偶然を楽しむにはいいかなぁ、と前向きに捉えてます。

また、撮影成功率が低いと、何とかうまく撮影しようとチャレンジ精神が掻き立てられるのも事実で、「巻き上げレバー(を模したレバー)を回す」行為を楽しみつつ、どうやったらうまく撮れるか考えるのは決していやではないのです(爆)

ミニ三脚は力の入るポイントを考えると、左手でボディ左側を抑え込むより回転ブレは抑えられそうな気はするので、持ちやすい形状のもので改めて試してみることにします。

写真はローリングシャッター歪みでちょっと面白い絵になったものです。
d0087407_01051888.jpg
YASHICA Y35, 6.0mm(35mm換算 35mm), F2.0, 1/2107秒, ISO 100, digiFilm 200, FastStone Image Viewer 6.5 (リサイズ)

以上で、機材整理シリーズとしてのYASHICA Y35は終了です。
次の機材整理シリーズは、社長自らがツイートされていた「チョイ・ボケマスター」です。

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# by ohkujiraT | 2019-01-07 01:07 | 機材関連 | Comments(0)
2019年 あけましておめでとうございます (^o^)丿
新年あけましておめでとうございます。

今年も恒例の吉田類さんの「年またぎ酒場放浪記」を見ながらの年越し酒(と酒の肴にそばも ^^;)で新年を迎えたところです。
ちなみにお酒は、昨年に引き続き吉田類さんの故郷である高知のお酒「酔鯨」という図ったような展開(ホントに偶然です ^^;)

今年のブログでも、昨年同様に週に1回更新ペースは維持したいです。
写真はあるので、いかに記事を作成する時間とモチベーションを作るかにかかってます。
柱の1つである機材整理シリーズは、YASHICA Y35の記事もほぼ一段落(あと1回ありますが)し、次の機材へと移っていきます。
昨日掲載した写真がそれで撮影したもので、導入予定はなかったものの、予想以上の描写にえらく気に入ってしまった1本です。

現時点で新たに導入予定の機材はなく、噂のE-M1XやM.ZUIKO DIGITAL 100-400mm F4.0は想定される値段とサイズからスルーするつもりです。
その技術がE-M1 Mark III にある程度は反映されることを期待して待つことになるため今年は貯蓄の年でしょうか。
ま、昨年も買うつもりがなかったものを買っているので、懐に響かない程度のものは衝動的に導入するかもしれません。

写真展は、昨年で温故斬新写真展が(いったん?)終了してしまったことから、「ブログ仲間の写真展」と「ブログ仲間の年忘れ写真展」が心の支えとなりそうです。

写真は昨日に引き続き、次の機材整理シリーズで使わないだろう写真から。
カピバラです。来年の干支は子(ねずみ)なので、今年はこれを追っかけておこうと思ってます ^^
d0087407_00234134.jpg
本年もどうぞよろしくお願いいたします
寒い日が続きますので、ご自愛いただき、良いお年でありますように (^-^)

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# by ohkujiraT | 2019-01-01 01:01 | お知らせ | Comments(4)
2018年 ありがとうございました <(_ _)>
いよいよ2018年も終わろうとしてます。
「平成最後」のというフレーズも多く使われていましたが、30年に渡る1つの時代が終わるのは感慨深いです。

さて、今年のブログ生活を振り返ると、頻度は少なめでしたが、ほぼ週に最低1回は更新していたので、まずまずよかったと思ってます。
昨年までの数年は忙しさにかまけて更新できない時期があったのに比べると格段の改善です。
とはいえ、予約投稿頼みでタイムリーには更新できているわけではないので、その点は残念なところです。

写真生活では、「ブログ仲間の写真展」、「ブログ仲間の年忘れ写真展」には引き続き参加させていただきました。
7月の「ブログ仲間の写真展」は出先で台風に巻き込まれて大阪に戻れずで、打ち上げに参加できなかったことはとても残念でした。
そして、第7回目を迎えていた「温故斬新写真展」は最終回を迎え、よく旅行にでかけ、写真もたくさん撮っていた時期の宮古島の写真を集大成として展示させていただきました。
もうなくなると思うと改めて一抹の寂しさが湧いてきます。

今年最後の1枚は次の機材整理シリーズのお題となる機材で試し撮りしたもの。
予想以上の写りでとても気に入ってしまいました。
d0087407_00234441.jpg
それでは、お元気でよいお年をお迎えください (^-^)丿

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# by ohkujiraT | 2018-12-31 12:31 | お知らせ | Comments(0)
機材整理 その67:YASHICA Y35 Part8 ~digiFilm in my fancy~
「YASHICA Y35」(以下「Y35」)の8回目、4つ目の「digiFilm」で撮影した写真です。

今回は夜間や室内など照度の低い場所で使いでがありそうな「digiFilm in my fancy」です。
その特徴は…

digiFilm in my fancy
Slightly ease undertone color
Film grain effect
Support ISO 100 - 400

Kickstarter開始時に用意した4本のdigiFilmに追加された2本のうちの1本です。
日本のレトロさが残る街で撮影したものと思われるサンプルを見て、「ええ感じやん」と追加した次第です。

りんくうプレミアム・アウトレットから大観覧車「りんくうの星」とりんくうゲートタワービル。
d0087407_00381153.jpg
YASHICA Y35, 6.0mm(35mm換算 35mm), F2.0, 1/4214秒, ISO 100, digiFilm in my fancy, FastStone Image Viewer 6.5 (傾き補正、リサイズ)


あと6枚あります。
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# by ohkujiraT | 2018-12-30 12:30 | 機材関連 | Comments(0)
機材整理 その66:YASHICA Y35 Part7 ~digiFilm 1600~
「YASHICA Y35」(以下「Y35」)の7回目、4つ目の「digiFilm」で撮影した写真です。

今回は夜間や室内など照度の低い場所で使いでがありそうな「digiFilm 1600」です。
その特徴は…

digiFilm 1600
Film grain effect
For shooting fast-moving objects
Support ISO 300 - 600

「1600」ということから、ISO 1600かと思っていたのですが、実際にはISO 300‐600ということで、若干ではありますが…

夜の街歩きといえば、ミナミですね。
戎橋の上はいつも観光客であふれてます。(心斎橋筋や道頓堀はいつ行っても混雑してますね)
d0087407_00202504.jpg
YASHICA Y35, 6.0mm(35mm換算 35mm), F2.0, 1/567秒, ISO 300, digiFilm 1600, FastStone Image Viewer 6.5 (リサイズ)


あと7枚あります
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# by ohkujiraT | 2018-12-24 12:24 | 機材関連 | Comments(0)
機材整理 その65:YASHICA Y35 Part6 ~digiFilm B&W~
「YASHICA Y35」(以下「Y35」)の6回目、3つ目の「digiFilm」で撮影した写真です。

今回はモノクロで撮影できる「digiFilm B&W」です。
その特徴は…

digiFilm B&W
Film grain effect
High contrast
Monotone
With slightly blue tone concealed under the black
Support ISO 100 - 1000

デジタルカメラでもアートフィルター系の効果で何種類かのモノクロがありますが、その一種です。
Support ISO 1000というところが夜の街歩きで期待ではあったのですが、まだカメラの癖をつかんでいないせいか、なかなか…

若干太陽光の影響がありますが。サギを照らすいい素材ということで(笑)
d0087407_23123805.jpg
YASHICA Y35, 6.0mm(35mm換算 35mm), F2.0, 1/842秒, ISO 100, digiFilm B&W, FastStone Image Viewer 6.5 (リサイズ)


あと7枚あります
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# by ohkujiraT | 2018-12-17 12:17 | 機材関連 | Comments(0)
機材整理 その64:YASHICA Y35 Part5 ~digiFilm 6x6~
「YASHICA Y35」(以下「Y35」)の5回目、2つ目の「digiFilm」で撮影した写真です。

今回はスクエアで撮影できる「digiFilm 6x6」です。
その特徴は…

digiFilm 6x6
Square format photographs
Warm yellowish tone
Support ISO 100 - 400

ということで、単に画素を切り落としてスクエアにするのではなく、digiFilm 200とは色味を変えて撮影できるdigiFilmです。

飛んできた飛行機が真上に来た時に撮影したもの。
この後の記事で書く予定ですが、撮れたのはかなりの「偶然」いや「ラッキー」だったと言えます(苦笑)
d0087407_16361197.jpg
YASHICA Y35, 6.0mm(35mm換算 35mm), F2.0, 1/5900秒, ISO 100, digiFilm 6x6, FastStone Image Viewer 6.5 (リサイズ)


あと7枚あります
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# by ohkujiraT | 2018-12-11 12:11 | 機材関連 | Comments(0)
2018年 ブログ仲間の年忘れ写真展 ありがとうございました (^_^)/
12/4(火)から始まった「ブログ仲間の年忘れ写真展」も、本日最終日を迎えました。

最終日の今日は、お酒を背負い、肴を手に下げ、昼前には会場に到着し、恒例のライブと盛大なパーティで大いに楽しませていただきました。

主催のうみひこさんはじめとする出展された皆様、ご来場の皆様、ありがとうございました m(_ _)m

写真は今回出展した「鴨川わたり」。
YASHICA Y35が到着した週末に京都に出かける機会があり、鴨川沿いで撮影したものからセレクトしたものです。
使用したdigiFilmは、「digiFilm in my fancy」です。
タイトルは、スタート地点で見かけた「鴨川をどり」の看板にちなんで。
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当初は、だんじり祭で(我ながら)いい写真が何枚か撮れていたので、そこからのセレクトを想定していましたが、パーティ途中で行われる展示作説明時の機材ネタ披露の誘惑には勝てず、こちらになりました(爆)

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# by ohkujiraT | 2018-12-09 20:18 | 写真展 | Comments(0)
2018年 ブログ仲間の年忘れ写真展 行ってきました
12/4(火)から始まった「ブログ仲間の年忘れ写真展」、昨日会社を少し早めに出て会場に行ってきました。
出展されている方も多数在廊されており、ほぼ1年ぶりに旧交を温めることとなりました。

最終日の12/9(日)は昼前には到着し、打ち上げライブ&パーティを楽しみたいと思ってます (*^-^*)

2018年 ブログ仲間の年忘れ写真展
会場 : MAG南森町アートギャラリー
住所 : 大阪市北区東天満2-10-16 / 地図は こちら
※地下鉄谷町線・堺筋線「南森町」駅 ③号出口より徒歩1分
※JR東西線「大阪天満宮」駅下車→「南森町」③地下通路をご利用ください
日程 :2018年12月4日(火)~12月9日(日)時間 :午前10時~午後7時 <但し最終日は午前10時から12時まで>

写真は入口脇に飾られていたお花。
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# by ohkujiraT | 2018-12-07 12:07 | 写真展 | Comments(0)