機材整理 その68:YASHICA Y35 Part9 ~使用感~
「YASHICA Y35」(以下「Y35」)の9回目、しばらく使ってみての使用感です。

さて、かのDigital Camera ReviewのDPReviewTVにて、Y35は2018年に発売されたカメラのワースト1位として選出されました(笑)

DPReviewTV 「Best and Worst of 2018

私の英語の聞き取りが正しければ(苦笑)、Kickstarterであれだけ出資金を集めたのに、その安っぽさ、巻き戻しクランクなどが形状を模しただけのダミー(しかもプラスチックが盛り上がっているだけ)かよ、といったところが指摘されていました。ただ、写真を撮る行為の楽しさを思い起こさせてくれたよねー、といった前向きの評価も。
2つ目のストレッチゴールの際のアンケートのいくつかの項目の中に、「センサーサイズを大きくする」以外に「金属外装」にする、という選択肢もありました。
私は当然のように「センサーサイズを大きくする」を選択したのですが、届いたY35を見て「金属外装」がよかったかも、と思ったのは内緒です…

ちなみに、Kickstarterでは、800,000香港ドル(約1,100万円)目標のところ、10,035,296香港ドル(約1億3,700万円)の出資がありました(出資者は6,935名)。

DPReviewTVにおける評価はまったく同意で、Y35のいいところは「写真を撮る行為の楽しさを思い起こさせてくれたよねー」に尽きる、と考えてます。
シャッターボタンを押す前に巻き上げレバー(を模したレバー)を回す、digiFilmを交換することで画像モードを変える、といった点です。
特に「巻き上げレバー(を模したレバー)を回す」行為は、なぜだか楽しいのです(笑)

ただ、この巻き上げレバー(を模したレバー)の機構が影響しているのか、シャッターボタンを押す際に若干の引っ掛かりを感じる時があります。
ちょうど半押しくらいのあたりで抵抗を感じることがあります。こちらの力の入れ具合もあるのですが、抵抗強度もまちまちです。
加えて、シャッターボタンの押し方が中途半端だと撮影してくれないので、勢い強く押し込むことになります。

これが影響するのが手振れ、それも回転ブレで、シャッターボタンは強く押し込まなければ、という意識が強すぎると、被写体が右に傾き、右に傾くのを抑えようと意識して左側のホールドを強めると左に傾く、といった具合です。
晴れた屋外であればシャッタースピードが速くなることで比較的ましにはなるのですが、照度が低い日陰や夜間の撮影となると、とたんに撮影成功率が低くなります。
手持ちのミニ三脚を装着し、左手で持つことで後者を防ごうとここと見たのですが、低照度下ではあまり効果は見られずでした。
ま、日頃使用している機材が強力な手振れ補正を搭載しているので、撮り方の基本がなってない可能性もなきにもあらずではありますが...

その64の1枚の飛行機の写真で「撮れたのはなかなかの「偶然」いや「ラッキー」だったと言えます(苦笑)」と書いたのは、この撮影成功率の低さで、上を向いた決して撮りやすい体制でないのに手振れを起こすこともなく(しかもドンピシャのタイミングで)撮影できたのは、後から振り返ると「ラッキー」だった、といえるかもしれません。

ただ、この回転ブレもブレではなくローリングシャッター歪みになる場合もあり、これはこれで面白い写真にはなる時もあるので、狙って撮る、あるいは、偶然を楽しむにはいいかなぁ、と前向きに捉えてます。

また、撮影成功率が低いと、何とかうまく撮影しようとチャレンジ精神が掻き立てられるのも事実で、「巻き上げレバー(を模したレバー)を回す」行為を楽しみつつ、どうやったらうまく撮れるか考えるのは決していやではないのです(爆)

ミニ三脚は力の入るポイントを考えると、左手でボディ左側を抑え込むより回転ブレは抑えられそうな気はするので、持ちやすい形状のもので改めて試してみることにします。

写真はローリングシャッター歪みでちょっと面白い絵になったものです。
d0087407_01051888.jpg
YASHICA Y35, 6.0mm(35mm換算 35mm), F2.0, 1/2107秒, ISO 100, digiFilm 200, FastStone Image Viewer 6.5 (リサイズ)

以上で、機材整理シリーズとしてのYASHICA Y35は終了です。
次の機材整理シリーズは、社長自らがツイートされていた「チョイ・ボケマスター」です。

[PR]
by ohkujiraT | 2019-01-07 01:07 | 機材関連 | Comments(0)
名前
URL
画像認証
削除用パスワード


<< 機材整理 その69:SIGMA... 2019年 あけましておめでと... >>