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機材整理 その60:YASHICA Y35 Part1 ~やっときた~
前回の機材整理シリーズでは旧型に属するコンパクトデジカメであるOLYMPUS STYLUS XZ-2を掲載しましたが、今回は出たばかりのコンパクトデジタルカメラ「YASHICA Y35」(以下「Y35」)です。

「YASHICA」ブランドではありますが、いわゆる「トイデジカメ」に属するコンパクトデジタルカメラです。
クラウドファンディングのKickstarterでの出資募集を見て、そのシステム、ギミックが面白そうだったのと、失敗してもなんとか許容できる出資金額だったので、速攻で出資した次第。(クラウドファンディングの醍醐味でもあります ^^)

まずは1枚。
機材整理 その60:YASHICA Y35 Part1 ~やっときた~_d0087407_00133364.jpg
YASHICA Y35, 6.0mm(35mm換算 35mm), F2.0, 1/2458秒, ISO 100, digiFilm in my fancy, FastStone Image Viewer 6.5 (リサイズ)

ただ、そのキャンペーンがスタートしたのが2017年10月初旬、届いたのが2018年10月末、と1年がかりでした。
やっときたか~、というのが、届いた時の感想でした。

当初出荷開始予定の2018年4月からは遅れに遅れて9月末出荷開始で、さらにオプション追加購入なしの出資者から順に出荷を開始したため、いち早く入手した出資者がアップしたネガティブな記事が伝わってくるなど、凹みながら到着を待っていたのでした。(私はオプションを1つ追加していたので遅れた)

今回の遅れはストレッチゴールでの仕様変更も大きな影響があったのではないかと推察しています。

「ストレッチゴール」とは、クラウドファンディングでよくある仕組みで、クラウドファンディングでは当初の目標金額を達成すると制作にGoがかかりますが、さらに出資金額を募るための手法です。
次の目標金額を設定し、達成したらおまけをつけたり仕様強化する、といったニンジンをぶら下げて、躊躇している人の背中を押すわけです。

この時は、1回目のストレッチゴールでレンズ仕様を強化(F2.8 → F2.0)、2回目のストレッチゴールでセンサーサイズを1/3.2インチから1/2.5インチに大型化、とデジタルカメラの基幹部分を大幅に変更しました。
レンズとセンサーを変えれば、その部分はやり直しに近くなるでしょうから、その調整に時間がかかったのかもしれませんね。
また、売りのひとつであるギミック部分も苦労したのかもしれません。

入手してからは、ほぼY35のみで撮影しています。
ある意味「原始的」なカメラでもあるので、慣れるのに四苦八苦している、というのが現状でしょうか。
(便利さに慣れすぎですねー ^^;)

このあと何週かにわけてアップしていきます ^^

by ohkujiraT | 2018-11-12 11:12 | 機材関連 | Trackback | Comments(0)
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