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2015-17 機材整理 その7:Lomography Experimental Lens Kit Part1
2015-16 機材整理 その6では「2015年に導入したマイクロフォーサーズの暗い単焦点レンズがまだあるのです(フフフ)」と意味深な文面で終えていました。
単焦点といえば明るいレンズばかりなのに、ボディキャップレンズ以外に暗いレンズって??? と思われるむきもあるかもしれませんが、そこで登場するのがこのLomography Experimental Lens Kit。

あのトイカメラで有名なLomographyが出しているマイクロフォーサーズ用の単焦点レンズ 3本セットです。
2013年10月に発売されてから注目していたところ、2015年3月のセール時に入手した次第。
これで売り切って絶版になるかも、という危機感もあり導入に踏み切ったのですが、現時点でも販売してます(笑)

ただ、E-M1を持ち出す本気モードの際に使うようなこともなく、防湿庫に眠っていました。
ところが、ゆる〜く使うGM1だと、まっ、使ってみるか、と登場の機会も出てくるわけです。
(これを生かしたいがためにGM1を導入した、という説<いいわけ>も ^^;)

で、この 3本のレンズは以下の通り。

Fisheye Lens 160° F8
Wide-Angle Lens 12mm F8
Standard Lens 24mm F8

3本ともプラスチックレンズで、鏡胴とマウント面はともに軟質の樹脂製でレンズシャッターがついています。
このため、ボディ側でバルブにしておけば、Lomographyのメルマガやサイトでよく目にする多重露光写真が気軽に撮れます。
ただ、GM1には多重露光の機能があるので、どちらがよいか微妙なところではあります。
また、マウント面に付属のカラーフィルターを差し込むフォルダーがあり、色合いを変えて遊ぶ、といったこともできます。
詳細はこちら(Lomographyのサイトに移動します)

今回はレンズそのものをE-M1で撮影した写真を掲載します。

まずはレンズ3本まとめて。
レンズの上の方にある丸い金属製の部品がレンズシャッターのレバー、右側に見える大きい三角のレバーを切り替えることでレンズシャッターの有効無効を設定します。
左側の小さい三角のレバーはレンズシャッターのシャッタースピードの切り替え用で、バルブと1/100秒のいずれかを選択できます。
2015-17 機材整理 その7:Lomography Experimental Lens Kit Part1_d0087407_13490913.jpg
OLYMPUS OM-D E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, 14mm(35mm換算 28mm), F8.0, 1/8秒, ISO1600, FastStone Image Viewer 5.5 (リサイズのみ)




それでは、それぞれのレンズをGM1に装着したところをご覧ください。

Fisheye Lens 160° F8
2015-17 機材整理 その7:Lomography Experimental Lens Kit Part1_d0087407_13490591.jpg
OLYMPUS OM-D E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, 38mm(35mm換算 76mm), F8.0, 1/20秒, ISO1600, FastStone Image Viewer 5.5 (リサイズのみ)

Wide-Angle Lens 12mm F8
2015-17 機材整理 その7:Lomography Experimental Lens Kit Part1_d0087407_13490282.jpg
OLYMPUS OM-D E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, 38mm(35mm換算 76mm), F8.0, 1/15秒, ISO1600, FastStone Image Viewer 5.5 (リサイズのみ)

Standard Lens 24mm F8
2015-17 機材整理 その7:Lomography Experimental Lens Kit Part1_d0087407_13485664.jpg
OLYMPUS OM-D E-M1, M.ZUIKO DIGITAL ED 12-40mm F2.8 PRO, 38mm(35mm換算 76mm), F8.0, 1/20秒, ISO1600, FastStone Image Viewer 5.5 (リサイズのみ)

次回からはそれぞれのレンズで撮影した写真を掲載します。
ただ、日頃オートフォーカスに依存しているところ、マニュアルフォーカスでのピント合わせ、ピントがあっていないのかLomography独特のゆるい描写なのかが液晶画面では区別がつかずで、果たして参考になるのかはクエスチョンです(汗)

by ohkujiraT | 2016-01-12 01:12 | 機材関連 | Trackback | Comments(2)
Commented by miyatannaotan at 2016-01-13 21:43
へぇ~こんなレンズがあったんですね!!
確かにGM1とのサイズ感はピッタリですね^^
ゆる~いスナップには楽しそうな感じです。
焦点距離によってれんず周りが色わけされて
いるのも楽し気です。
作例も楽しみにしてます♪
Commented by ohkujiraT at 2016-01-16 21:47
miyatannaotanさん、こんばんわ。
数千円で3本セットが買える状態だったので、とりあえず買った次第です^^
普段使いというよりも、このレンズの作風を狙って持っていくことになりそうです。
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